こんにちは!kikiです🐈
築30年の戸建てを購入して、リフォームとDIYで理想のお家を作っています🏠
1階の一部屋をネイルルームにするために、DIYで改装をすることにしました。
和室と同じように、シリーズ化して記録していきたいと思います。
今回も、左官屋さんのてっちゃんさんにご協力していただきました!
てっちゃんさん、本当にありがとうございます。
どんなお部屋になるのかな~ワクワクするね!
まずは壁から取り掛かるよ!
Beforeの状態
Beforeのお部屋の状態はコチラ👇


いたって普通のお部屋です。
さすが築30年…ボロボロのビニールクロスが全体的に黄ばんでいます。

そしてところどころにひび割れが…これがすごく貧乏くさいんだよね…
このボロボロのビニールクロスの上から珪藻土を塗って、おしゃれで雰囲気のある塗り壁にしていきます!
ビニールクロスの上から塗れる珪藻土とは?
今回使用するのは四国化成さんのけいそうリフォーム。
和室の改装では、四国化成さんのジュラックスという聚楽壁用のものを使用しました。

なんとこちらは、ビニールクロスの上から塗ることが出来る珪藻土なんです!
画期的!
私たちのようにリフォームやリノベする人たちにぴったりの珪藻土です。
もちろん見た目の良さだけじゃなくて、うれしいメリットもあるんだよ!
- 調湿作用で、お部屋の湿度を一定に保ち、結露を抑えて、ダニやカビの発生を防ぎます。
- 悪臭を吸着して、生活臭、ペット臭などを消臭してくれます。
- ホルムアルデヒドを吸着、分解してくれます。
すごい!ペットやお子様のいるご家庭の方におすすめしたいね!
なんとカラー展開は驚きの76色!(そのほかにパールカラーもあります)
和室ではネイビーを使いましたが、シックなカラーでとってもお気に入りです。

今回はもう少し薄いブルーがよかったので、壁は307、天井は215を選びました。

ちなみに混色もできますが、途中で足りなくなった時のことを考えてそのままのカラーで塗ることにしました。
天井に珪藻土を塗る
最初に天井から塗っていきます。
なぜ天井から先に塗っていくかというと、天井を塗っているときに壁が汚れても、そのあと壁を塗るので、壁に養生しなくてもいいので楽なんです。
無駄な作業も減ってまさに一石二鳥!
下準備をする
廻り縁が汚れないように、そこの部分だけマスキングテープを貼って、 天井についていた照明もはずしておきます。

フローリングはタイル張りに変更予定だったので、汚れを気にする必要なし!という事でこっちは巾木の部分だけ養生して、あとはむき出しのまま作業しました。

うっ…すごーく汚い
アップに耐えられない!早くきれいにしたい!!
接着剤を塗る
けいそうリフォームを塗るときに必要な、専用の接着剤です。

透明なのでどこを塗ったかわかりずらいので、塗り漏れがないように気を付けよう!

まずは外側の細かいところを刷毛で塗って、そのあと広い部分をローラーで塗りました。
あまり刷毛やローラーにたくさん接着剤を付けすぎないのがポイント!
つけすぎると、ボタボタ落ちてくるよ!
塗り終わったら1日乾燥させて、その後珪藻土を塗っていきます!
珪藻土を塗る
水を入れたバケツにけいそうリフォームとカラー材を入れて混ぜます。

おお!すでにいいかんじのニュアンスカラー!
白っぽく見えるけど、かすかにブルーグレーが混じった優しい色合いです。
これを天井に塗っていきます!
壁に塗るのとは段違いの難しさ…難易度高いです!
塗り終わった天井はこんなかんじ👇
Before

after

薄いブルーグレーの天井素敵だね~
やっぱり可愛い~おしゃれ~雰囲気ばっちり~
語彙力のなさが際立ちますが仕方ありません…だって可愛いから…
この、塗り壁にしかない表情が大好きです。
光の当たり方や、朝と夜でも見え方が変わるところがとっても魅力的です。
壁に珪藻土を塗る
天井に塗った珪藻土を乾燥させてから、壁にも珪藻土を塗っていきます。
下準備をする
壁はコンセントや窓、収納、ドアなどがあるので、下準備を丁寧にやった方が後が楽だよ!
ドアと収納の扉はペンキで塗るために事前に外しておきました。
その時の工程はあとでドアのペイント編としてまとめたいと思います。
廻り縁、窓、収納の扉の枠とドア枠にマスキングテープを貼ります。

そのあと、窓、収納の枠、ドア枠にマスカーを貼ってしっかり養生します。
適当な性格が丸わかり…
まあ、隠れればいいのです!

コンセントカバーも外します。
カバーは手で簡単に外すことができました。
コンセントカバーを外すとコンセントはビスで壁に固定されていました。
壁に固定されている部分も外しておかないと塗るときに邪魔になるのですべて外します。
ドライバーがあれば簡単に外すことができます。
すべて外した後はこんな感じです👇

これで塗りやすくなりました!
接着剤を塗る
壁にも同じように接着剤を塗っていきます。

こちらも天井の時と同じように、一日乾燥させてから珪藻土を塗っていきます。
珪藻土を塗る
壁に塗るのはくすんだ307番のくすみブルー。
これも、とってもいい色です。

天井を塗った後だと壁を塗るのがとても楽に感じました。

コテでどんどん塗っていきます。
塗り終わった壁がコチラ👇

可愛い!(工具片付けてなくてすみません)
この画像はだいぶ薄い色に映っていますが実際はもう少し濃いブルーです。

この少し凹凸がある、温かみのある雰囲気が本当に素敵です(棚の中ごちゃごty…)
実際の色味はこちらの写真の方が近いですが、乾燥すると少し色が薄くなるようでした。

アップで見るとこんな感じです。
質感伝われ…
ビニールクロスにはない質感だね!
おしゃれな壁の完成!
BeforeとAfterの画像を比較する
遂に珪藻土の壁が完成しました!
BeforeとAfterを写真で比較していくよ!
Before


After


おお!ガラッと変わったね~
壁を変えただけで違う部屋みたいになったよ!
自画自賛していいですか?
かわいい!!すてき!!おしゃれ!!!
壁ってお部屋の面積の大部分を占めるので、そこを変えるとお部屋の雰囲気がガラッと変わります。
古いものとも喧嘩せずになじんでくれて、全体をいい感じにまとめてくれます。
それまで微妙だと思っていた古くなった窓枠とかまで、なんかアンティークっぽく見えてくる始末…
それくらいパワーがある壁です。
コテで塗る作業は結構大変でしたが、もともとモノ作りが好きなので楽しく完成させることが出来ました!
このあとは、海外の派手なインテリアを目指して巾木とドアをペイントしました。
ペイント作業のまとめ記事はこちら👇
