kikiです。
築30年の戸建てを購入して、理想のお家を作っています。
DIYで色を付けて塗ったら汚くなってしまった漆喰壁…

どうしても気になってしまってピンクに塗り直しました。

一人でやりきって満足していましたが、じつはところどころ気になるアラがありました。(やっぱ素人だから…)
塗りきれていない隙間から、下に塗ったブルーの漆喰が見えているところがあったんです。これはかっこ悪い。でもなかなか重い腰を上げることが出来ず、そのまんまにしてありました。
先日左官道具を整理したときに、練済みの珪藻土も片付けて、ついでに気になっていた壁の隙間を補修することにしました。
本当は、珪藻土や漆喰などの塗り壁は、塗ったときに隙間があったら乾く前に補修したほうが絶対いいのですが、乾いてからも意外とキレイにすることができたので、その過程をご紹介します。
- 珪藻土壁の補修のしかた
- 補修に必要なもの
壁に珪藻土を塗ったけど汚れた…傷つけてしまった…という場合にも、す同じ要領で誤魔化すことができると思うので是非参考にしてみてください!
それでは早速見ていこう!
見てみぬふりをしてた壁の隙間
巾木と壁の間。ここは塗りづらいのでたくさんの隙間ができていました。

下に塗ってあったのが濃いブルーで、重ねたのが薄いピンクなので、遠目でも目立つのです。

やっぱり納得いかない仕上がり…

見るたびに気になる隙間でした。
珪藻土壁を補修するのに必要なもの
まず、用意ものはこちら。
- 練済みの珪藻土
- 水を入れた霧吹き
- 左官鏝
- コテ受け
練済みの珪藻土

壁を補修するときは、絶対に塗ったとき使ったものと同じ材料を使います。
珪藻土壁って、塗ったときにだいたいが、ほんの少しの量残ります。わたしはそのときに、余った珪藻土を取っておきます。
補修するときに必要な材料はごく少量です。わざわざ割合を計算し直して少量作るのって本当に難しいし面倒くさいので、そういうときに余った練済みの珪藻土を取っておいたものを使うとすごく楽なんです。
特に、私のように色を付けて塗った場合、割合をきっちり決めて作った色なら問題ないのですが、自分の感覚で作った色だと、二度と同じ色は作れないので、補修したときに、『ここ補修しましたー!』という、補修したのがバレバレのカッコ悪い壁になってしまうので、要注意です。
霧吹き

私は百均の霧吹きを使っています。霧吹きなら何でもいいです。
左官鏝

鏝はきちんとしたものが使いやすいと思います。一つあれば、ずっと使えますからね。
コテ受け

コテ受けもなくてはならないもの。これがないと作業できません。
珪藻土壁の補修方法
巾木と壁の隙間を埋めていきます。

キワの部分って、すごく塗り辛いので、どうしても隙間ができやすいところなのです。
まず、壁のデコボコをならします。霧吹を使って、デコボコしているところを濡らします。

そして、鏝を使ってならしていきます。このとき、結構力を入れて、削る感じでならしていきます。

多少デコボコがなくなったら、その上から練済みの珪藻土を乗せていきます。



そして、乾いているところと、なじませていきます。

このときも、霧吹きを使います。乾いた壁を湿らせると、柔らかい珪藻土と馴染みやすくなります。

きれいに馴染んだら、垂れてしまった珪藻土を拭き取って完成です!

Before After
Before
素人感丸出しのBeforeはこちら!

デコボコした隙間…雑さが気になります。


遠目から見てもこの通り。目立ちます!

チラ見えのブルー。ブルー×ピンクは大好きな組み合わせだけどこれは絶対に違う…
After
アフターはこちら。

気になってい他隙間が埋まってスッキリしました!

角度を変えてもきれい!


やっぱり直してよかったねー!
うん!見るたびに『直さなきゃ…』って気になってたから、スッキリしたよ!
壁が傷ついたときや、汚れたときも、この方法でキレイにできるとわかったのでよかったです!
このあともたくさん汚れたり傷ついたりすると思うので、珪藻土壁を塗ったその後として、ブログに残していきます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。