kikiです。
築30年の戸建てを購入して、理想のお家を作っています。
現在リフォーム真っ只中の我が家の様子をまとめています。
過去の記事はこちらから。
大工さんが来てお部屋がガラリと変わりました!

トラブルが起きた(まだ解決してません…)キッチンリフォーム前編

キッチンの組み立てなどでトラブルがあったりして、なかなかスムーズには進まないリフォーム。
ですが、今回は、楽しみにしていた輸入壁紙を貼ってもらいました!
ワクワクするー!
恵比寿にある輸入壁紙のお店、WALPAで購入してきた壁紙は、私にとってはかなりの高級品。

1ロール(縦10メートル横52センチ)で27,500円。
これを2つ購入して、約60,000円で、海外からの取り寄せ料もプラス6,000円ほどかかりました。
WALPAのwebサイト
WALPA 恵比寿店のおしゃれ~な店内はこちら

『自分で貼れる!』とお店側もアピールしているので、はじめは自分で貼るつもりで購入しましたが、下地まで準備したところで、失敗できない…と弱気に。
もういっそのことプロに任せようと思い、トイレや一階の洗面の壁紙と一緒にお任せすることにしたのです。
出来栄えは??
今回は、大満足!
やっぱりプロに頼んでよかったー!
高かったけど、本当にこの壁紙を選んでよかったです!
他とかぶらない個性的な壁紙を探している方に、輸入壁紙を是非オススメします!
それでは、大満足の輸入クロスを貼ってもらう 前編、スタートです!
BeforeAfter
Before画像


パテ処理まで終わった壁は少し無骨な感じで、インダストリアルな雰囲気が好きな人はこのまんまでも良さそうだと思っていました。
After画像


やっぱりかわいい…
猫は最高、猫は正義です。
壁紙の張替えまでの過程
今回輸入壁紙を貼ってもらうのは、DIYで改装したネイルルームです。
DIYのまとめはこちら



下地作り
輸入クロスを貼るために珪藻土を塗らずに残しておいた壁。
はじめは自分でやるつもりだったので、珪藻土を塗る前に、既存のクロスを剥がしてパテ処理までは終わらせていました。
その時の過程もここでまとめておきます。
失敗も含めて公開しておきます!
誰かのお役に立てれば嬉しいです。
WALPAでは、古い壁紙の上から貼れると言われていました。
でも、既存のクロスは30年の歳月を経てベラっベラのボッコボコになってる部分もチラホラ…
ボッコボコの古いクロスの上から貼ったらそれこそボッコボコの仕上がりになるんじゃないの?!壁紙がこんなにかわいいのに…?
わたしは、古いクロスを剥がしてから塗ることにしました。
壁紙は、思っていたよりペロッと簡単に剥がすことができました。
この時点で、特に壁紙剥がし剤とかも使わずに手だけでワイルドに作業しています。

しかしその下に残った薄い紙まで剥がしたほうがいいと思ってしまった私(調べろよ!)

ここでやめときゃぁ良かったのに…
やっちまいました…
クロス剥がしを塗って、ベリベリに剥がしてしまったのです。
そして、剥がしすぎて石膏ボードが見えてしまいました…
灰色の部分が石膏ボードです。

壁紙がきれいに剥がれた場合は、残った薄い紙はそのまんまにしたほうが良いそうです。
しかし私はビリビリにしてしまったので、パテ処理しなくてはならなくなりました…
二度手間になっちゃったね…
急遽、ホームセンターでパテ処理に使う道具を購入しました。
今回使った道具はこちら。
まずは、パテを水で溶いて、塗りやすい硬さに調整します。

ゴムでできたパテ処理用のコテを使って塗っていきます。

全面に塗り終わったところ

一日乾燥させて、ヤスリで平らにしていきます。
今回使ったのはヤスリをセットして使えるもの。

電動のものではありませんが、範囲が狭かったのでこれで十分でした!

壁を平らにしたら、シーラーを塗って終了なのですが、失敗が怖くなった私はそのまんま放置した後、クロス屋さんに頼むことにしたのでした。
手探りの作業でしたが、このパテ処理、すごく上手だってクロス屋さんに褒めてもらうことができました!
お世辞でも嬉しい!
実際に、クロス屋さんは、特に直すことなく、そのまんまシーラーを塗って、壁紙を貼ってくれていました!
やったね!
盲点?!輸入壁紙の短所
今回貼ってもらうのは、WALPAで購入した輸入ものの猫柄の壁紙です。

ヴィンテージな感じがとってもステキ…
日本にはこんな壁紙無いよね!
海外では自分で壁紙を貼ることが日本よりもスタンダードなので、一人でも貼りやすいように、日本の壁紙よりだいぶ幅が狭くなっています。
そして、柄を合わせられるようになってる、と聞いていたのですが、それが結構テキトー…

赤く囲った部分に合わせて、2枚目の壁紙を貼っていくのですが、その部分で合わせると…他のところが不自然に切れてしまうのです。

クロス屋さんいわく、これは輸入壁紙あるあるなんだそうです。
なので、日本の壁紙と違って、余分な部分をカットして仕上げる事ができないので、どうしても重ねて仕上げる事になるのだとか。
たとえば、日本の壁紙で言うと、こういう部分です。

この画像は、我が家に貼ってあった壁紙(30年モノ)です。
重なった部分をカットしているので、つるんとした仕上がりで、遠目だとつなぎ目がわかりにくいですよね。
輸入クロスは、日本のクロスみたいにつなぎ目をカットできないので、同じような仕上がりは保証できない、と言われ、少し不安になりました。
はじめは、え?!そんなのいいわけじゃないの?重ねてはるってどういうこと?とおもったのですが…
壁紙を見て納得。
いろいろと試してみて、今回は、この形で貼ってもらうことにしました。

この合わせ方だとかなり自然です。
引きで見てみたところ

日本の壁紙は、やっぱりしっかりと出来ているんだなぁって思いました。
でも可愛いから、多少のことは目をつぶります!
やっぱりプロに頼んでよかった!
今回は、ほんとうにプロの方に頼んで良かったです。
気にしていたつなぎ目も…

斜めから見たところ。

確かに重なっているけど、私は気になりませんでした!
引きで見てみても、こんなに自然です!

とにかく、一面に貼られた猫たちが素敵すぎて!ちょっとご紹介させていただきます。
この子はラグドールかな??

黒猫を抱いた黒猫夫人…

猫紳士。アメショかな?

個性的な猫たちが素敵だね!
デザインの素敵さで細かいことはどうでも良くなります。
曲がっていたり、浮いているところもないし、全く問題なし!です。
自分では貼り方がよくわからなくて、絶対にこんなにきれいに貼れなかったと思います。
クロス屋さん、ありがとうございました!
輸入壁紙に関しては、まだトイレに貼ってもらうヴィンテージの壁紙が残っています。
年月が経っているので、そちらの方が状態が悪く、貼るのが難しそうだと言われています。
仕上がりがどうなるのか、今から少しドキドキします。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
リフォームのまとめは、まだまだ続きます。